「伯母」「叔母」「小母」
おばさんの漢字表記には、「伯母さん」「叔母さん」「小母さん」がある。使い分け方は、おじさんの漢字「伯父さん」「叔父さん」「小父さん」と同じで、父または母の姉にあたる人には「伯母」、父または
おばさんの漢字表記には、「伯母さん」「叔母さん」「小母さん」がある。使い分け方は、おじさんの漢字「伯父さん」「叔父さん」「小父さん」と同じで、父または母の姉にあたる人には「伯母」、父または
節約も倹約も、無駄を省いて切り詰めることを意味するが、対象範囲は異なり、「経費の節約」「電気の節約」「時間の節約」など、節約はお金以外の場合にも用いるのに対し、「電気の倹約」や「時間の倹約」とは言
怖いと恐いと強いの違い・使い分けを解説。怖いと恐いは、ともに、悪い結果が予想され、不安である、近寄りたくない、身がすくむ。また、不思議な力がありそうで不気味であるといった意味で使われる。
経験も体験も、実際に見聞きしたり、やったりするなど、何事かに直接ぶつかることを意味する。経験は体験に比べて使われる範囲が広く、「人生経験」や「経験を生かす」というように、行為によって得た知
分かれると別れるは、共に「わかれる」と読み、「離れる」という意味においては同じで語源も同じだが、わかれる対象によって漢字を使い分ける必要がある。分かれるとは、ひとつのものが二つ以上になる、
言い訳と申し訳と弁解と弁明と釈明は、いずれも失敗や過失の事情を説明し、謝罪や責任の回避・軽減をしようとすることで、最も一般的で日常会話に使われるのは「言い訳」である。言い訳の本来の意味は、
「越える」と「超える」の違い・使い分け方を解説。越えるは、物の上や障害、境界などを通り過ぎて向こうへ行くことや、時を経過することを表す際に用いる。超えるは、基準・数量・範囲・限度などを上回ることになる
「交代」と「交替」の違い・使い分け方を解説。交代と交替は、役目や位置などを入れかえること、また、入れかわることで、同じ意味を表す言葉である。次のような漢字の使い分け方があるにはあるが、同音異義語ではな
長いと永いの違い・使い分けを解説。ながいの漢字「長い」と「永い」の使い分けは、まず、時間のことなのか、時間以外のことなのかで分けられる。
指示と指図は、物事のやり方、仕事の段取りなどを言いつけ、人を動かすことで、意味としては同じだがニュアンスに違いがある。指示は「上司の指示を仰ぐ」「的確な指示を与える」など、物事のやり方を指
羽と羽根の違い・使い分けを解説。鳥類学では「羽」と「羽根」を使い分けておらず、全て「羽」と表記するが、一般には「羽」と「羽根」の表記は使い分けされている。
「記入」「記載」「記述」の違い・使い分け方を解説。記入とは、所定の場所などに文字や数字を書き入れること。記載とは、書類・書物などに記し載せること。記述とは、文章にして書き記すこと。
有るは、「財産が有る」「貫禄が有る」「有りがち」など、「持っている」「備わる」「含まれる」といった「所有」の意味で用い、反対語は「無い」である。また、「有り得ない」「有り難い」など、「起こる」
「使用」と「利用」の違い・使い分け方を解説。使用とは、人・物・システム・場所などを使うこと。本来の目的、特定の目的で使う際に用いる。利用とは、物・システム・施設・設備などの持つ機能や特性を活かし、役に
皮と革の違い・使い分けを解説。一般的には「皮」と「革」は区別して使われるが、処理した「革」も動物の皮に変わりないため、「皮」と表記されることも少なくない。
「押さえる」と「抑える」の違い・使い分け方を解説。押さえるは、「手で押さえる」など、実際に力を加えて動かないようにする意味。抑えるは、「反撃を抑える」など、勢いを止める、食い止めるという意味。
「押印」と「捺印」と「押捺」は、いずれも印判を押すことをいうが意味に異なる部分があり、一般的な社会習慣としては微妙な使い分けもされている。押印は、当用漢字の制定により、当用漢字外であった「
「対象」「対照」「対称」の違い・使い分け方を解説。対象と対照と対称の使い分けは、英語にすると分かりやすい。対象とは、行為が向けられる目標や相手のこと。対照とは、他と照らし合わせて比べること。性質の異な