「食料」と「食糧」
食料も食糧も「しょくりょう」と読み、食用とする物を意味する。食料の「料」は米偏に「斗」、食糧の「糧」は米編に「量」で、「斗」にも「量」にも「はかる」の意味があり、使い分けが難しい。食料
食料も食糧も「しょくりょう」と読み、食用とする物を意味する。食料の「料」は米偏に「斗」、食糧の「糧」は米編に「量」で、「斗」にも「量」にも「はかる」の意味があり、使い分けが難しい。食料
「拝啓」「謹啓」「前略」の違い・使い分け方を解説。手紙を書く際、冒頭の挨拶として「拝啓」「謹啓」「前略」などの頭語を用い、頭語に対応した「敬具」「敬白」「草々」などの結語を用いて締めの言葉とする。
「分かる」「解る」「判る」の違い・使い分け方を解説。常用漢字表に従えば「分かる」が正しく、「解る」と「判る」は常用漢字表外の読みであるため、公用文書などでは全て「分かる」と表記する。
「積極的」「自発的」「能動的」の違い・使い分け方を解説。積極的は、物事を進んでしようとするさま。自発的は、他からの働きかけがなくても、自分から進んで行うさま。能動的は、自分から他へ働きかけるさま。
「初め」と「始め」の違い・使い分け方を解説。初めは、時間的に早い段階、最初、一番目などの意味の時。始めは、開始、始まり、着手などの意味の時。
幻覚は、対象となるものが実際はないのに、あるように知覚すること。多くの場合、「幻覚が見える」などと、実際にないものが見える「幻視」のことをいうが、幻覚は視覚によるものだけでなく、感覚器官に感じ
苦情は「苦しい事情」と書くように、元々は「難儀な事情」を意味した言葉。転じて、害を受けていることに対する不平不満の気持ち。また、その気持ちを相手に伝えることや、その言葉をいう。対象となる事
しぼるの漢字には「絞る」と「搾る」があるが、それぞれの漢字が表す意味から使い分けされる。「絞」の字は、糸を交差させて両方から引きしぼる動作を表し、「ぞうきんをしぼる」「タオルをしぼる」など
「飲む」と「呑む」の違い・使い分け方を解説。液体には「飲む」、固体には「呑む」といわれることもあるが、飲むと呑むの使い分けは、そこまで単純ではない。
発見は、今まで世の中に知られていなかったものを見つけ出すこと。発明は、今まで世の中になかったものを新たに作り出したり、考え出したりすることである。特許法では、発見者ではなく、発明者に特
「作る」「造る」「創る」の違い・使い分け方を解説。作るは、比較的小さなもの、無形のもの、抽象的なものに用いる。造るは、有形の比較的大きなものに用いる。創るは、新しいものであれば有形無形を問わず用いられ
絶対と絶体は、全く意味の異なる言葉。「ぜったいぜつめい」は「絶体絶命」としか表記しないが、「絶体」よりも「絶対」の方が絶対的に使用が多いため、「絶対絶命」と誤表記されることが多い。絶対
「進呈」「贈呈」「謹呈」「献上」の違い・使い分け方を解説。進呈・贈呈・謹呈・献上は、いずれも、人に物を差し上げることを意味する。
「以下」と「未満」の違い・使い分け方を解説。以下の「以」は「~より」の意味で、以下は「~より下」を表す。未満は「いまだ満たず」の意味で、その数に達していないことを表す。
問題と課題の違いは、「解答を求める問い」か「課する(課せられる)テーマ」かの違い。試験問題や数学の問題などは、解答を求める問いであるが、課題図書やレポートの課題は、課せられたテーマである。
「聞く」「聴く」「訊く」の違い・使い分け方を解説。聞くと聴くは、意識の違いによって使い分けられる。聞くは音や声などを自然に耳に入ってくること。聴くは積極的に耳を傾けることを表す。訊くは尋ねる、問うこと
Q&Aは「question and answer」の略で、「質問と回答」「一問一答」の意味。企業のWEBサイトなどでは、実際の質問に対する回答を載せていることもあるが、多くの場合は、尋ねられそ
裸足と素足と生足の違い・使い分けを解説。裸足(跣)と素足の違いは、履物を履くか履かないかの違いである。生足は、靴下やストッキングを履いていない女性の足をいう俗語。