「春の七草」と「秋の七草」
春の七草とは、芹(せり)・薺(なずな)・御形(ごぎょう)・繁縷(はこべら)・仏の座(ほとけのざ)・菘(すずな)・蘿蔔(すずしろ)の7種。この野菜を刻んで入れたお粥を「七草粥」といい、一年の無病
春の七草とは、芹(せり)・薺(なずな)・御形(ごぎょう)・繁縷(はこべら)・仏の座(ほとけのざ)・菘(すずな)・蘿蔔(すずしろ)の7種。この野菜を刻んで入れたお粥を「七草粥」といい、一年の無病
「鏡開き」と「鏡割り」は、正月に供えた鏡餅を下げて食べる行事のこと。江戸時代の武家社会で、男子は具足に供えた具足餅、女子は鏡台に供えた鏡餅を手や木槌で割って食べたことに由来する。刃物で切ら
お年玉とお年賀の由来(起源)は同じである。日本では古くから、新年になると歳神様が降りてくると信じられており、門松などの正月飾りをつけ、鏡餅を供えていた。供えた餅は「御歳魂(おとしだま)」と
年賀状の冒頭に用いられる賀詞には、「賀正」「迎春」「謹賀新年」「恭賀新年」などがある。その他にも、一文字の賀詞に「寿」「福」「賀」「春」「禧」、二文字には「新春」「初春」「賀春」「頌春」「慶春
ご来光は、高山で望む荘厳な日の出のこと。初日の出は、元日の日の出のこと。日の出が話題になるのは元日ぐらいであるため、ご来光と初日の出は同じものと思われることもあるが、ご来光は元日に限っ
雑煮は、汁の仕立て方や餅の形、具材など、作り方は地域や家庭によって様々で、全国共通の認識としてあるのは、餅に具をあしらった汁物という点ぐらいだが、地域ごとの雑煮を大きく分類すると、東京を中心とした
「元日」「元旦」「正月」の違い・使い分け方を解説。元日は、1年の最初の日で、1月1日のこと。元旦は、元日の朝、元日のこと。正月は1月のことで、元日や元旦と異なり、1年の最初の月を表す。
今年の干支を言う際、2106年であれば「申年(さるどし)」、2017年であれば「酉年(とりどし)」と表現されるが、干支は十干と十二支を合わせた「十干十二支」の略なので、本来は誤りである。十