カテゴリー:言葉
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物事の成り行きや結果が気になり、心が落ち着かないことを「心配」「不安」「気がかり」といい、「子供の将来が―だ」という場合は、いずれの語も使える。
「不安に襲われる」「不安な一夜を過ごす」というように、何か悪いことが…
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物を保管する建物の「くら」には、「倉」「蔵」「庫」の三種類の漢字表記がある。
元々の意味を辿ると、「倉」は穀物を貯えておく場所。
「蔵」には「隠す」の意味があり、大切にしまっておく場所。
「庫」は兵器を入れてお…
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凸凹と凹凸は、出っ張りを表す漢字「凸」と、へこみを表す漢字「凹」で、物の表面に起伏があって平らでないことを表す。
凸凹は「でこぼこ」と読むのが一般的だが、「だくぼこ」「とつおう」などとも読む。
一方、凹凸は「おう…
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「孔」を「あな」と訓読みするのは常用漢字表外であるため、一般的に「孔」は「こう」と音読みし、「あな」には「穴」を用いるが、意味を強調する時には「穴」ではなく「孔」を用いることもある。
窪んだあなには「穴」、突き抜け…
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「ちょくちょく」「しばしば」「度々(たびたび)」は、同じ事・同類の事が何度も繰り返されるさまをいう。
繰り返しの間隔・頻度は、使う人によって差があるが、「しばしば」よりも「ちょくちょく」の方が間隔が短く、高い頻度で繰り…
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広報とは、官庁や企業、各種団体などが、施策や活動内容、商品やイメージなどを広く一般の人々に知らせること。また、そのお知らせ。PR。
戦前まで、「広報」は「弘報」と書かれることが多かったが、弘報は情報の配信のみを意味し、…
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手のひらなど表面に当てて動かす動作を「なでる(撫でる)」「さする(摩る・擦る)」「こする(擦る)」という。
一般に、「なでる」「さする」「こする」の順で力の入れ具合が強くなる。
なでるとは、指や手のひらなどを表面…
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事物や人などが、元の場所や本来の状態に戻ることを「かえる」という。
漢字では「返る」「帰る」「還る」の表記があり、「反る」も「かえる」と読むが、「そる」とも読み、常用漢字表外であるため、ふつうは「返る」を用いる。
こ…
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