「抗菌」「除菌」「殺菌」「滅菌」「消毒」
菌から身を守ることに関する言葉は、「抗菌」「除菌」「殺菌」「滅菌」「消毒」など多く、それぞれ意味に違いがあり、中には薬事法によって決められた製品にしか使えない言葉もある。抗菌とは、細菌の繁
菌から身を守ることに関する言葉は、「抗菌」「除菌」「殺菌」「滅菌」「消毒」など多く、それぞれ意味に違いがあり、中には薬事法によって決められた製品にしか使えない言葉もある。抗菌とは、細菌の繁
「ねだる」「せがむ」「せびる」は、私的に何かを強く要求することであるが、ニュアンスに違いがある。「ねだる」と「せがむ」は、親密な関係にあるものが、甘えるように要求すること。ねだるは物品
問いかけに対して答えることを、「返事」「返答」「応答」「回答」などという。この中で最も幅広く使われる言葉は「返事」である。返事は、呼びかけに対する「はい」や「いいえ」などの短い答えから
了解・了承・承知・承諾は、相手の言うことや事情を理解して、受け入れたり、許したりすることをいうが、ニュアンスが異なる。了解の「了」と「解」は、いずれも「よく分かる」「悟る」という意味。
順序は、ある一定の基準による配列。また、物事を行う手順や仕事の段取りなどを意味する。順番は、順序を追って代わる代わるその事に当たることである。一列に並ぶ際、並び方のルールが「順序」で、
寒いと冷たいの違い・使い分けを解説。基本的に気温が低いことを表す時には「寒い」を使うが、「空気が冷たい」「風が冷たい」のように、体(肌)に触れた感触として温度が低いことを表す場合には「冷たい」が使われ
儲けると稼ぐの違い・使い分けを解説。儲けると稼ぐは、利益や収入を得るという意味では共通するが、儲けるよりも稼ぐ方が地道に働くことを表す。
燃やすと焼くと焚くは、火をつけて炎を上げるという点では共通するが、それぞれ重点が置かれるところに違いがあり、燃やすは、火をつけて炎を上げることや、灰にするという意味。焼くは、熱の作用によって、
「足りない」と「足らない」は意味に違いはなく、どちらを使っても誤りではないが、「足りない」の方が現代語的で、「足らない」の方が古語的な表現となる。そのような違いがあるのは、元になっている言葉が
心配と不安と気がかりの違い・使い分けを解説。物事の成り行きや結果が気になり、心が落ち着かないことを「心配」「不安」「気がかり」といい、「子供の将来が―だ」という場合は、いずれの語も使える。
凸凹(でこぼこ)と凹凸(おうとつ)の違い・使い分けを解説。凸凹と凹凸は、出っ張りを表す漢字「凸」と、へこみを表す漢字「凹」で、物の表面に起伏があって平らでないことを表す。
「ちょくちょく」「しばしば」「度々(たびたび)」は、同じ事・同類の事が何度も繰り返されるさまをいう。繰り返しの間隔・頻度は、使う人によって差があるが、「しばしば」よりも「ちょくちょく」の方が間
手のひらなど表面に当てて動かす動作を「なでる(撫でる)」「さする(摩る・擦る)」「こする(擦る)」という。一般に「なでる」「さする」「こする」の順で、力の入れ具合が強くなる。なでるとは
雑学は、多方面にわたる雑多な知識、系統立っていない学問のこと。豆知識は、ちょっとした知識。役に立つ知識のこと。雑学と豆知識の違いでよくいわれるのが、雑学は知っていても役に立たないもの、豆知
文と文章は同じ意味で使われることもあるが、文法上の言語単位としてみた場合、文は一語以上の語からなり、まとまった内容を表す一続きの言葉のことで、文の終わりは「句点(。)」で示される。文章は、
欲張りとは、欲が深いこと。また、そのような人のことで、貪欲や強欲よりも日常的に使われる。貪欲と強欲は、非常に欲が深いことで、欲張りよりも、自分のものにしようとする欲心が非常に強い。また
害を与えた相手に対し、同じような行為をすることを「復讐」「報復」仕返し」という。喧嘩や意地悪など、個人間の日常的な事柄、些細な事柄には「仕返し」が適当で、「復讐」や「報復」では大げさな表現
謝罪の意味は、罪や過ちを詫びることで、「記者会見で謝罪する」「謝罪広告」など、謝る行為を広く表す言葉。陳謝の「陳」は、「陳述」「陳情」「開陳」などの熟語で用いられるように、「述べる」という