「髪」「髪の毛」「頭髪」「毛髪」
頭に生える毛の呼称で一般によく使われるのは、「髪」と「髪の毛」である。両者を置き換えても差し支えないことが多いが、使い分けるとすれば、頭に生えた毛全体には「髪」、1本1本の毛を指すには「髪の毛
頭に生える毛の呼称で一般によく使われるのは、「髪」と「髪の毛」である。両者を置き換えても差し支えないことが多いが、使い分けるとすれば、頭に生えた毛全体には「髪」、1本1本の毛を指すには「髪の毛
ダックスフントとダックスフンドは、どっちが正しくどっちが間違いということはなく、どちらも正しい。ドイツ原産の犬種で、「Dachshund」と表記する。これをドイツ語読みでは「ダックスフ
爆弾とは、爆発させて殺傷・破壊するための爆薬を装填した兵器。爆弾には、核爆弾(原子爆弾・水素爆弾)、手榴弾、地雷、時限爆弾、風船爆弾、電磁波爆弾のほか、多くの種類がある。また、「爆弾発言」
氾濫も決壊も、大雨などで起こるものだが、表す状態に違いがある。氾濫は、雨などによって水があふれかえること。決壊は、堤防やダムなどが切れて崩れることをいう。大雨で堤防が決壊し、川
目は、物を見る働きをする視覚器官をいう一般的な言葉。眼球のみならず、まぶたや目尻など眼球の周囲も含んでいることが多い。まなこ(眼)は、「目の子」の意味で、本来は黒目(瞳孔)のみを指した
水1リットル当たりに含まれるカルシウムやマグネシウムなどの含有量を「硬度」と言い、硬度の値によって「軟水」と「硬水」に分類される。分類の基準は国によって異なるが、日本では100mg/l未満を「
真夏と盛夏と盛暑は、夏の暑い盛りを表す言葉である。最も一般的な表現で、日常会話でも使われるのが「真夏」。真夏のやや硬い表現が「盛夏」。盛暑は「夏の盛り」という時期よりも、「暑さの盛り」
「昨年」「去年」「前年」「旧年」は、いずれも今年の前の年を表す言葉だが、場面に応じた使い分けが必要である。昨年は「去年」に比べて改まった表現であるため、目上の人との会話や、文章で表す際は「
土は岩石が分解して粗い粉状になったもの。生物の死骸や、腐植物、微生物なども含んでいう。泥は粘り気のある液状のものをいう「どろどろ」が語源で、水が混じって軟らかくなった土のことをいう。泥土(
陰暦(旧暦)の夏は、4月から6月までを指し、夏の初めである4月を「初夏」、夏の半ばである5月を「仲夏」、夏の終わりである6月を「晩夏」という。陰暦の4月は、太陽暦(新暦)で5月6日頃から6月5
アシカとアザラシとセイウチは、いずれもヒレのような脚を持っていることから「鰭脚類(鰭脚目)」に分類される海生哺乳類である。同じ鰭脚類でも、アシカはアシカ科、アザラシはアザラシ科、セイウチはセイ
アヤメとカキツバタは、共にアヤメ科アヤメ属の植物で、「いずれ菖蒲か杜若」という諺もあるように見た目も似ている。ショウブはサトイモ科で、アヤメやカキツバタと別種であるため見分けはつきやすいが、漢
霧(きり)と靄(もや)は、大気中の水蒸気が微小な水滴がとなって浮遊し、視界が悪くなる現象をいい、霞(かすみ)は、空気中の水滴やその他の粒子によって視界が悪い状態をいう。現象としては「霧」も
池と沼と湖と泉と沢と潟のうち、明らかに他と違うのは「泉」である。泉は「出づ水」が語源であるように、地中から水が湧き出るところを意味し、池や沼、湖などのように水が溜まったところを表していない。
ガソリン車の燃料として使われるガソリンには、レギュラーとハイオクがある。「プレミアムガソリン」とも呼ばれるハイオクは、「ハイオクタン価ガソリン」の略で、オクタン価が高い(ハイ)ガソリンのこと。
「雹(ひょう)」も「霰(あられ)」も、空から降ってくる氷の粒だが、一番の違いは大きさにある。ひょうは直径5mm以上の大きなものをいい、あられは直径5mm未満のものをいう。世界最大の雹は、1
天気予報の「一時」「時々」「のち」「所により」は、厳密に区別されている。一時雨は、ある時間のみ連続して降る雨を表す。連続的に降る雨の時間が、予報対象となる期間の4分の1未満の場合に「一
うるう年とは、太陽暦と地球の自転速度が一致せず、調整するために1年を366日とする年のこと。平年は365日であるが、地球が太陽を一周するのは、365日5時48分46秒であるため、ほぼ4年に1回