「薄力粉」「中力粉」「強力粉」
小麦をひいて粉にした小麦粉は、「薄力粉」「中力粉」「強力粉」の3つに分類されるが、これは、小麦粉に含まれるグルテン(タンパク質の一種)の量と質によって分けられている。グルテンには、粘性と弾性を
小麦をひいて粉にした小麦粉は、「薄力粉」「中力粉」「強力粉」の3つに分類されるが、これは、小麦粉に含まれるグルテン(タンパク質の一種)の量と質によって分けられている。グルテンには、粘性と弾性を
日本酒には「特定名称酒」と「普通酒(一般酒)」があるが、特定名称酒は原料と製造方法の違いによって「吟醸酒」「純米酒」「本醸造酒」に分類される。吟醸酒とは、精米歩合を60%以下にした白米に米
「おかゆ」「雑炊」「おじや」「リゾット」の違い・作り方を解説。おかゆは、ご飯と同じ要領で、水の分量を多くし、米から炊いたもの。雑炊は、ご飯に出汁や具を入れて煮込んだもの。基本的には「雑炊」も「おじや」
「しらたき」と「糸こんにゃく」の違いを解説。色の違いによって、白いものが「しらたき」、黒くまだらのものが「糸こんにゃく」と思われがちだが、黒いしらたきもあれば、白い糸こんにゃくもある。
パスタとは、イタリア料理で使われる小麦粉を練った食品の総称で、本場イタリアでは600種類以上あるといわれる。パスタを大きく分類すると、スパゲッティ(スパゲティー)などのロングパスタ、マカロニな
団子(だんご)は、うるち米などの穀類の粉を丸めて茹でたり蒸したりしたもの。餅(もち)は、糯米(もちごめ)を蒸して臼でつき、種々の形に作ったもの。糯米に含まれるデンプンは、粘り気を出すアミロ
モツとホルモンは、牛・豚・鶏などの内臓を料理の材料として使う際に表す言葉で、基本的には同じものを指すが、使われる料理に違いがある。モツは「臓物」の略で、全国的には「モツ」が多く使われ、「も
レバニラ炒めとは、牛や豚のレバーを、ニラやショウガなどと炒め、塩・醤油・コショウなどで味つけした中華料理。ニラレバ炒めは、レバニラ炒めのことで、全く同じ料理。「レバニラ」「ニラレバ」という
「コリアンダー」と「パクチー」の違いを解説。コリアンダーとパクチーの違いは、英語とタイ語の違いだけで、植物としては全く同じものだが、日本では、香辛料となっているものを「コリアンダー」と呼び、生の葉野菜
クッキーとビスケットは区別する基準が曖昧で、「違いがある」と言えばある、「違いがない」と言えばないなものである。クッキーとビスケットの一番の違いは、国による呼称の違いで、日本で「クッキー」
ソーセージは、塩漬けした肉に香辛料で味をつけ、すり潰して湯煮や燻煙・燻製した保存食品。腸詰めして作ることが多いため、日本では牛・豚・羊などの腸に詰めたり、腸に似たケーシング(詰め袋)に詰めたも
巻き簾に海苔、その上に酢飯を広げ、ネタ(具材)を乗せて巻いた寿司を、関西では「巻き寿司」、関東では「海苔巻き」といい、基本的に両者は同じものである。ただし、関東の海苔巻きは、太さによって「細巻
オレンジを大きく分けると、スイートオレンジ、サワーオレンジ、マンダリンオレンジに分類され、日本で単に「オレンジ」と言った時は、スイートオレンジを指す。スイートオレンジの主な種類に、バレンシアオ
「ブイヨン」「コンソメ」「鶏ガラスープ」の違いを解説。ブイヨンはフランス語で「だし汁」を意味する。コンソメはブイヨンを素に肉や野菜、調味料などを加え、アクを取り、漉したスープ。鶏ガラスープはその名の通
「おしるこ」と「ぜんざい」の違いを解説。おしることぜんざいの違いは関東と関西で異なり、関東では汁気の有無、関西では使う餡の違いで区別される。
雑煮は、汁の仕立て方や餅の形、具材など、作り方は地域や家庭によって様々で、全国共通の認識としてあるのは、餅に具をあしらった汁物という点ぐらいだが、地域ごとの雑煮を大きく分類すると、東京を中心とした
一般に流通しているズワイガニには、ズワイガニ(別名:本ズワイガニ)・オオズワイガニ・ベニズワイガニがあり、ズワイガニ(本ズワイガニ)が最も一般的である。松葉ガニや越前ガニは、そのズワイガニ(本
すしの漢字には「寿司」と「鮨」と「鮓」がある。最も古い表記は「鮓」で、元々は塩や糟などに漬けた魚や、発酵させた飯に魚を漬け込んだ保存食を意味した漢字であるため、発酵させて作るすしを指し、馴