「見る」「見つめる」「眺める」
見るは、視覚によって認識することを広く意味する言葉で、前後の表現によって「見つめる」「眺める」の意味にもなる。また、視覚から得た情報によって判断することから、「観察する」「調べる」「判断する」
見るは、視覚によって認識することを広く意味する言葉で、前後の表現によって「見つめる」「眺める」の意味にもなる。また、視覚から得た情報によって判断することから、「観察する」「調べる」「判断する」
わびとさびは、日本独特の美意識を表す言葉で、「わびさび」とひと言で言うことも多いが、本来は異なる概念の言葉で、わびは質素で寂しい趣、さびは古く枯れて渋みのある静かな趣のことである。わび(侘
寝るは眠りにつくことを意味し、寝るも眠るも「睡眠」を表す言葉であるが、「立ったまま寝てしまった」というのは間違いで、「立ったまま眠ってしまった」というのが正しい。寝ると眠るは重点の置かれるポイ
「悲しい」と「哀しい」の違い・使い分け方を解説。悲しいと哀しいに明確な使い分けはないが、公用文などでは「悲しい」と表記し、「哀しい」は用いられない。
能率も効率も、できる仕事の割合を意味するが、比較する対象に違いがある。能率は、一定時間内にできあがる仕事の割合、仕事のはかどり方のこと。時間に対して、できる仕事量・達成度が比較される。
「共同」「協同」「協働」の違い・使い分け方を解説。共同と協同と協働は、複数の人や団体が事にあたるという意味で共通し、どの表記を用いても良い場合もあるが、使用する場面・ニュアンスの違いによって表記が限ら
「臭い」「匂い」「香り」の違い・使い分け方を解説。臭いは「くさい」とも読むように、「ゴミの臭い」「下水の臭い」など、不快なものが対象。匂いは、「花の匂い」「香水の匂い」など、好ましいものが対象。香りは
「ふらふら」も「ぶらぶら」も「ぷらぷら」も、位置が定まらず揺れ動くさまをいうが、それぞれの使い方に違いがある。ふらふらは、方向に関係なく不規則・不安定に動くさまに使う。ふらふらの濁音「
「目的」と「目標」の違い・使い分け方を解説。目的と目標は、目指すものという意味では同じだが、目的は、最終的に実現しよう、成し遂げよう、到達しようとして目指すもの。目標は、さしあたって実現させたり、成し
意思も意志も、ドイツ語で「~したい」を意味する助動詞「whollen」を名詞化した「wille」の訳語で、哲学や心理学用語では「意志」、法律用語では「意思」が使われる。日常会話の中では、意