「雹(ひょう)」と「霰(あられ)」
「雹(ひょう)」も「霰(あられ)」も、空から降ってくる氷の粒だが、一番の違いは大きさにある。ひょうは直径5mm以上の大きなものをいい、あられは直径5mm未満のものをいう。世界最大の雹は、1
「雹(ひょう)」も「霰(あられ)」も、空から降ってくる氷の粒だが、一番の違いは大きさにある。ひょうは直径5mm以上の大きなものをいい、あられは直径5mm未満のものをいう。世界最大の雹は、1
一時雨と時々雨とのち雨と所により雨の違い・使い分けを解説。天気予報の「一時」「時々」「のち」「所により」は、厳密に区別されている。
「降雪量(降雪の深さ)」と「積雪量(積雪の深さ)」は、どちらも降り積もった雪の量を表すが、降雪は「雪が降ること」の意味が中心、積雪は「降った雪が積もること」が中心にあり、降雪量と積雪量では基準が異
2021年5月に災害対策基本法が改正され、「避難勧告」は廃止となり「避難指示」に一本化されるなど、市町村が発令する避難情報が変わった。市町村が発令する避難情報は、警戒レベル3の「高齢者等避難」
気象衛星ひまわりとアメダスの違いを解説。気象衛星ひまわりは、日本の気象観測用人工衛星の愛称。アメダス(AMeDAS)は、地域気象観測システムのこと。
天気・天候・気候は、ある地域の晴雨・気温・湿度・風などの状態・状況を表す。気象は、大気の状態・変化を物理現象としていう言葉で、「気象観測」や「気象衛星」「気象学」など、研究や学問に関する複合語
「夏日」「真夏日」「猛暑日」「酷暑日」「熱帯夜」の違い・使い分け方を解説。一日の最高気温がセ氏25度以上の日を「夏日」、30度以上の日を「真夏日」、35度以上の日を「猛暑日」といい、酷暑日は猛暑日の俗
降水量も降雨量も、地面に浸みこんだり、蒸発したりすることなく、その場につもったと仮定した水の深さのことで、普通、「mm(ミリメートル)」で示される。共に、雨量計で観測され、同じ水量を表している
梅雨と雨季の違いを解説。梅雨は、6月から7月頃に降り続く長雨。また、その雨期のこと。雨季(雨期)は、1年のうちで降水量の多い時期のことで、普通、1カ月以上にわたるものを指す。
震度とマグニチュードの違いを解説。震度とは、ある場所(測定される場所)での地震による揺れの強さ。マグニチュードとは、地震そのものの規模の大きさのこと。