「最近」「近頃」「この頃」「昨今」
近い過去から現在までの期間を意味する言葉には、「最近」「近頃」「この頃」「昨今」などあるが、同じように使える場合と使えない場合があるので使い分けが必要である。「昨今」は文章語なので、硬い口
近い過去から現在までの期間を意味する言葉には、「最近」「近頃」「この頃」「昨今」などあるが、同じように使える場合と使えない場合があるので使い分けが必要である。「昨今」は文章語なので、硬い口
真夏と盛夏と盛暑は、夏の暑い盛りを表す言葉である。最も一般的な表現で、日常会話でも使われるのが「真夏」。真夏のやや硬い表現が「盛夏」。盛暑は「夏の盛り」という時期よりも、「暑さの盛り」
「昨年」「去年」「前年」「旧年」は、いずれも今年の前の年を表す言葉だが、場面に応じた使い分けが必要である。昨年は「去年」に比べて改まった表現であるため、目上の人との会話や、文章で表す際は「
陰暦(旧暦)の夏は、4月から6月までを指し、夏の初めである4月を「初夏」、夏の半ばである5月を「仲夏」、夏の終わりである6月を「晩夏」という。陰暦の4月は、太陽暦(新暦)で5月6日頃から6月5
うるう年とうるう秒の違い・調整方法を解説。うるう秒は、うるう年で追加された1日でも調整しきれない分を追加するものと思われがちだが、暦の調整をするものではなく、時刻の調整をするものである。
「元日」「元旦」「正月」の違い・使い分け方を解説。元日は、1年の最初の日で、1月1日のこと。元旦は、元日の朝、元日のこと。正月は1月のことで、元日や元旦と異なり、1年の最初の月を表す。
晦日と大晦日の違い・使い分けを解説。晦日とは、月の最後の日のこと。読みには、「みそか」「つごもり」「かいじつ」がある。大晦日とは、12月31日のこと。
時と時間と時刻の違い・使い分けを解説。時と時間は、過去・現在・未来へと一定の速さで連続して流れてゆくと考えられているものを表す。「時(時間)が経つのは早い」のように、幅をもった表現に「時刻」は用いられ
夜更けを表す言葉は、深夜・夜中(真夜中)・未明・夜半などと多くあるが、それぞれに時間帯の明確な定義がある訳ではないため、違いは感覚的なものとなる。特に、電気が使われるようになってからは、生活の
「午前12時」と「午後0時」の違い・使い分け方を解説。昼の12時を表す正午。午前の終わりと考えれば「午前12時」、午後の始まりと考えれば「午後0時」と表現でき、どちらも正しいと言えば正しい。