「大雨」と「豪雨」
大量に降る雨のことを「大雨」や「豪雨」という。一般的には、大雨よりも豪雨の方が激しい勢いで降る雨といった、イメージのみで使い分けられている。しかし、気象庁の予報用語では、明確な使い分けがさ
大量に降る雨のことを「大雨」や「豪雨」という。一般的には、大雨よりも豪雨の方が激しい勢いで降る雨といった、イメージのみで使い分けられている。しかし、気象庁の予報用語では、明確な使い分けがさ
自然災害が起こるおそれがあるとき、注意喚起や警告のために発表されるものには、「注意報」「警報」「特別警報」がある。注意報は「災害が起るおそれがある場合にその旨を注意して行う予報」。注意
大型の台風と超大型の台風と強い台風と非常に強い台風と猛烈な台風の違い・定義を解説。気象庁で発表される台風情報では、「超大型で非常に強い台風」というように、台風が大きさと強さで表される。
台風と熱帯低気圧の違い・定義を解説。台風は熱帯低気圧の一種で、構造は同じであるが、最大風速によって「台風」と「熱帯低気圧」に呼び分けられる。
氾濫も決壊も、大雨などで起こるものだが、表す状態に違いがある。氾濫は、雨などによって水があふれかえること。決壊は、堤防やダムなどが切れて崩れることをいう。大雨で堤防が決壊し、川
一時雨と時々雨とのち雨と所により雨の違い・使い分けを解説。天気予報の「一時」「時々」「のち」「所により」は、厳密に区別されている。
傘も笠も同源で、雨・雪・日光をさえぎるためのもの。傘は頭上にかざすもので、笠と区別するために「さしがさ」とも言う。笠は頭にかぶるもので、傘と区別するために「かぶりがさ」とも言う。椎
気象衛星ひまわりとアメダスの違いを解説。気象衛星ひまわりは、日本の気象観測用人工衛星の愛称。アメダス(AMeDAS)は、地域気象観測システムのこと。
降水量も降雨量も、地面に浸みこんだり、蒸発したりすることなく、その場につもったと仮定した水の深さのことで、普通、「mm(ミリメートル)」で示される。共に、雨量計で観測され、同じ水量を表している
梅雨と雨季の違いを解説。梅雨は、6月から7月頃に降り続く長雨。また、その雨期のこと。雨季(雨期)は、1年のうちで降水量の多い時期のことで、普通、1カ月以上にわたるものを指す。