「基準」と「規準」の違い

基準とする画像

基準と規準は、共に「きじゅん」と読み、意味も似ているため、使い分けを間違えやすい漢字である。

基準の意味は、物事の基礎となるよりどころ。比較して考えるためのよりどころ。満たさなければならない要件。
規準の意味は、思考・行為などで、のっとるべきよりどころ。規範とするものである。

簡単にいえば、基準は「基(もと)」にするもので、他の言葉に置き換えると「基礎」「尺度」「最低水準」「比較の元にする標準」になる。
規準は「一定の枠」「ルール」「手本」とするもので、置き換えるならば「規範」「規則」になる。

「考え方」について「基準」と「規準」を使い分ける場合、基準は基礎となる考え方の意味になるが、規準は社会的・道徳的に守らなければならない考え方の意味になる。

「法律」は「のっとるべきよりどころ」であるため、「遵守すべき規準」のように「規準」を使う。
しかし、法律そのものを表す際は「基礎なるよりどころ」の意味になるため、「建築基準法」や「労働基準法」のように、「基準」を使うので注意が必要である。

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