「ウイスキー」と「ブランデー」の違い

ブランデーの画像

ウイスキーとブランデーは、ともに琥珀色をしており、アルコール度数40度程度の蒸留酒で、蒸留後には樽で貯蔵熟成させるなど、共通点が多い洋酒である。
しかし、ウイスキーとブランデーでは、原料・産地・飲み方に違いがある。

ウイスキーの原料は、大麦・ライ麦・トウモロコシなどの穀物。
ブランデーの原料には、ブドウ・リンゴ・サクランボなどの果実が使用される。
穀物を発酵して蒸留し、樽で熟成させたものが「ウイスキー」となり、発酵した果実(ワイン)を蒸留し、樽で熟成させたものが「ブランデー」になるのである。

ウイスキーの主な産地は、イギリス・アイルランド・アメリカ・カナダ・日本で、ドイツ・タイ・インドなどでも生産されている。
ブランデーはワインから作られるため、フランスのブランデーが有名であるが、果実が実るところであれば作ることができるため、イタリア・ドイツ・ギリシャ・スペイン・ロシア・アメリカ・スイス・メキシコ・ペルー・チリ・アルゼンチン・オーストラリア・南アフリカ・日本など、世界各地で生産されている。

ウイスキーは、ストレート、オン・ザ・ロックス、ハーフロック、水割り、ハイボール、ホットウイスキー、ウイスキーフロートなど、様々な飲み方がある。

ブランデーは、ストレートで飲むが基本で、冷やしたり温めたりせず、室温のまま飲むのが一番である。
以前は、ブランデーの芳醇な香りを立ちのぼらせるために、ブランデーグラスの底を手のひらで包み込むように持ち、軽く揺すって手の温度を伝え、香りを立たせて飲む飲み方が一般的であった。
しかし、現在のブランデーは製造技術の進歩によって、そのようなことをしなくても香りが立ちやすくなっている。
温めれば香りは更に立ちやすくなるが、アルコールが揮発して刺激が強くなってしまうため、グラスはブランデーグラスではなく、グラッパグラスやフルートタイプのシャンパングラスを使い、脚の部分を持って温めないようにする飲み方が推奨されている。

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