「リンス」と「コンディショナー」と「トリートメント」の違い

ヘッドスパトリートメントの画像

リンス・コンディショナー・トリートメントの定義は統一されておらず、メーカーによって異なるため、商品ごとに成分や特徴を確認して選ぶ必要はあるが、一般的には次のような違いがある。

リンスとコンディショナーは、髪の表面を被膜でコーティングし、指通りを良くし、キューティクルの傷みを防ぐ効果があるものをいう。
基本的に、リンスとコンディショナーに違いはないが、リンス(rinse)には「すすぐ」「ゆすぐ」という意味があり、コンディショナー(conditioner)には「状態を整えるもの」という意味があるため、すすぎやすくすることが目的で作られたものを「リンス」、傷みを防ぐために作られたものを「コンディショナー」と呼んで、区別されることがある。

以前に比べて「リンス」と呼ばれるものが減ってきているのも、この区別の仕方が関係している。
一昔前までのシャンプーは洗浄力が強く、髪がごわついてしまうことから、すすぎやすくするためのリンスが必要であったが、シャンプー自体が変わってきたため、リンスが必要なくなったという訳である。

最近では、表面保護効果に加えて、髪の内部に浸透し、傷みを内部から補修をする成分が含まれたものもある。
特に、コンディショナーにそのようなタイプのものが多いことから、表面をコーティングするだけのものを「リンス」と呼び、内部にも浸透しコーティングするものを「コンディショナー」と呼ぶこともある。

トリートメントは、髪の内部に栄養成分を浸透させ、紫外線や外気でダメージを受けた髪の補修や、髪の質感を調整するもので、リンスやコンディショナーと違い、内部から髪を健康にする目的で作られたものをいう。

リンスやコンディショナーは髪の表面を保護してしまうため、使用の順番としては、シャンプーの後、トリートメントを数分間浸透させて流し、リンスかコンディショナーで保護するのが良いといわれる。
ただし、最近のトリートメントは、リンスやコンディショナーのような保護成分を含むものが多くあり、両方を使うと成分が強すぎて髪を傷める原因にもなるので、使用には注意が必要である。
スポンサーリンク
【あわせて読みたい】
「床屋」と「美容室」の違い
スポンサーリンク

関連記事

  1. 土の画像
    土は、岩石が分解して粗い粉状になったもの。 生物の死骸や、腐植物、微生物なども含んでいう。 …
  2. 高熱を出した子供の画像
    風邪は、鼻やのど、気管支など、呼吸器系の粘膜に炎症を起こす症状の総称。 主に、ウイルスの感染によっ…
  3. 朝と夕方の画像
    朝令暮改は、朝出した命令が夕方には改められるという意味で、命令や法律・方針が一貫せず、頻繁に変更され…
  1. 水に飛び込む画像
    経験も体験も、実際に見聞きしたり、やったりするなど、何事かに直接ぶつかることをいう。 経験は、…
  2. 賞味期限や消費期限を確認して買う画像
    食品衛生法やJAS法(日本農林規格法)などの規定により、加工食品の多くに「賞味期限」か「消費期限」の…
  3. 図書館の辞典画像
    事典や字典を含めた総称として「辞典」や「辞書」と呼ぶ場合もあるが、「辞」「事」「字」のそれぞれの文字…
  4. 名古屋の画像
    中部地方は、本州中央部に位置する地方で、「中部日本」ともいう。 中部地方には、日本海に面する新潟県…
  5. 皮革の画像
    皮とは、「手の皮」や「みかんの皮」など、動植物の外表を覆っている膜。 「餃子の皮」や「饅頭の皮」な…
ページ上部へ戻る