「可愛い」と「可愛らしい」


「可愛い」と「可愛らしい」は、顔や声、物などに対して、愛すべきである、大事にしたいといった感情を表し、ほぼ同じ意味の言葉であるが、両方とも使える場合と一方しか使えない場合がある。

「可愛い」と「可愛らしい」の両方が使える場合でも、表す感情は微妙に異なる。
可愛らしいの「らしい」は、「…と感じさせられる」「…のように見える」という意味があり、可愛らしいは「可愛いく見える」の意味で使われる。
「可愛い女の子」と言った場合は、容姿・外見に心がひかれる感情を表し、「可愛らしい女の子」と言った場合は、性格なども含めた全体的な雰囲気に対して心がひかれる感情を表す。

主観的な感情を表す場合は「可愛らしい」が使えず、客観的な属性を表す場合は「可愛い」も「可愛らしい」も使える。
「私は息子が可愛い」のように特定の誰かにとって感じられる主観的な感情を表す場合は、「可愛らしい」に置き換えることができず、「私は息子が可愛らしい」という表現は成立しない。
「私の息子は可愛い」と言った場合は、私の息子は「可愛い」という枠に属しているという客観的な属性であるため、「可愛らしい」という属性に置き換え、「私の息子は可愛らしい」と表現することができる。

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