「ダウンロード」と「インストール」


ダウンロードとインストールの違いを簡単に言えば、パソコンなどにファイルを落とすのが「ダウンロード」、使える状態にすることが「インストール」である。

ダウンロードは、インターネットなどの通信回線を使い、パソコンやスマホなど下位のコンピュータにプログラムやデータを転送する(落とす)こと。
対義語はアップローで、上位のコンピュータに転送することをいう。

インストールは、ソフトウェアをパソコン導入したり、アプリをスマホに導入し、使用可能な状態にすることで、「セットアップ」とも呼ばれる。
対義語はアンインストールで、インストールしたソフト(アプリ)をコンピュータから削除することをいう。

ソフトの中には、ダウンロードをするだけで使用可能な状態になるものもあるが、通常のソフトは、圧縮ファイル(.ZIP)や、自己解凍式ファイル(.EXE)をダウンロードした後、インストールという作業をして使用可能な状態となるため、ダウンロードとインストールの二つの作業が存在する。

画像や動画を見たり、音楽を聴いたりするためには、まず、見たり聴いたりするためのソフトやアプリをインストールする(使える状態にする)必要がある。
既にソフトやアプリがインストールされている状態であれば、目的の画像・動画・音楽のファイルをダウンロードする(転送する)ことで、見たり聴いたりすることができる。

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