「土」「泥」「泥土」
土と泥と泥土の違い・使い分けを解説。水分を含んで軟らかい土は、「土」でもあり「泥」や「泥土」でもある。
「池」「沼」「湖」「泉」「沢」「潟」
池と沼と湖と泉と沢と潟の違い・見分け方を解説。池と沼と湖と泉と沢と潟のうち、明らかに他と違うのは「泉」である。
「砂」と「土」
砂は細かく砕けた岩石の粒で、地質学では粒径2mm以下、16分の1mm以上のものをいう。サンゴや貝殻などの化石片を含めて「砂」ということはあるが、有機物は含まれない。砂は保水力に乏しく、栄養
「森」「林」「森林」
農林水産省の定義では、自然にできた樹木の密集地を「森」、人工的に作られた樹木の密集地を「林」としている。しかし、人の手によって作られた公園を「市民の森」と呼んだり、人の手で植樹されたところを「
「温泉」と「鉱泉」
地下水が自然に地表に湧き出ているところや、その湧き出た水を「泉」という。泉の中でも水温が高いものを「温泉」と呼び、高くないものは「鉱泉」や「冷泉」と呼ばれる。「温泉」と呼ばれる水温の境界線
「川」「河」「河川」
「川」の字は、地の間を縫って流れる普通の川を表した象形文字で、一般的には「川」と書く。「河」の原文字は、黄河の直角に曲がる流路を表したもので、中国で「河」と書いた場合は「黄河」を指す。日本
「国立公園」「国定公園」「国営公園」「国民公園」
国立公園は、日本の景勝地の中でも特に傑出した地として、指定された自然公園。自然公園法に基づき、環境大臣が指定し、原則として国（環境省）が管理する。国定公園は、国立公園に準ずる景勝地とし
「標高」と「海抜」
標高も海抜も、平均海面を基準とした土地の高さのこと。主に、標高は山や土地の高さなど、地形を表す際に用いられ、海抜は津波や高潮災害などの対策の意味もあり、海に近い地域で用いられる。また、「海
「砂丘」と「砂漠」
砂丘は砂漠の中で盛り上がったところを指すと思っている人もいるが、必ずしも砂丘が砂漠にある訳ではなく、砂丘と砂漠は全く異なるものである。砂丘は、風によって運ばれた砂が堆積してできた丘状の地形
「山」と「丘」
山は周囲の土地よりも表面が高く盛り上がった地形のことで、丘は小高い土地を指す。一般的に、丘は山よりも低く、傾斜がなだらかなものをいうが、何m以上であれば「山」、何m以下を「丘」と呼ぶといった、