「木」と「草」


木も草も、光合成によって成長する植物。
一般に、木は大きく高く育ち、草は小さく低く育つというイメージもあるが、大きくならない木もあれば、大きく育つ草もあり、大きさで区別することはできない。

生物学では、形成層の有無によって木(木本)と、草(草本)を区別している。

木の樹皮の内側には、薄い形成層と呼ばれる組織があり、形成層が成長して幹が年々太くなるのに対し、草は形成層がなく、ある程度成長すると茎(木の幹に相当する部分)は太くならなくなる。
ただし、竹は幹に相当する部分が空洞で形成層が存在しないため、数カ月で太くならなくなるが、例外的に「木(木本)」に分類されている。

竹博士として知られる上田弘一郎京大名誉教授が、「竹は木のようで木でなく、草のようで草でなく、竹は竹だ」と言っているように、本来は「木」と「草」だけに分類できるものではなく、「例外」という言い訳が存在する。

植物学では、竹に限らず、木と草に本質的な違いはないとしている。

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