「大雨」と「豪雨」
大量に降る雨のことを「大雨」や「豪雨」という。一般的には、大雨よりも豪雨の方が激しい勢いで降る雨といった、イメージのみで使い分けられている。しかし、気象庁の予報用語では、明確な使い分けがさ
大量に降る雨のことを「大雨」や「豪雨」という。一般的には、大雨よりも豪雨の方が激しい勢いで降る雨といった、イメージのみで使い分けられている。しかし、気象庁の予報用語では、明確な使い分けがさ
自然災害が起こるおそれがあるとき、注意喚起や警告のために発表されるものには、「注意報」「警報」「特別警報」がある。注意報は「災害が起るおそれがある場合にその旨を注意して行う予報」。注意
揺れの激しい地震や被害の大きい地震は、規模によって大地震・巨大地震・超巨大地震と呼び分けられる。これらは基本的に、震度ではなくマグニチュードによって区別されている。一般に、大地震は、マ
大型の台風と超大型の台風と強い台風と非常に強い台風と猛烈な台風の違い・定義を解説。気象庁で発表される台風情報では、「超大型で非常に強い台風」というように、台風が大きさと強さで表される。
台風と熱帯低気圧の違い・定義を解説。台風は熱帯低気圧の一種で、構造は同じであるが、最大風速によって「台風」と「熱帯低気圧」に呼び分けられる。
氾濫も決壊も、大雨などで起こるものだが、表す状態に違いがある。氾濫は、雨などによって水があふれかえること。決壊は、堤防やダムなどが切れて崩れることをいう。大雨で堤防が決壊し、川
2021年5月に災害対策基本法が改正され、「避難勧告」は廃止となり「避難指示」に一本化されるなど、市町村が発令する避難情報が変わった。市町村が発令する避難情報は、警戒レベル3の「高齢者等避難」
平和と和平の意味は似ているが、使い分けは明確で、平和は、戦争や紛争・災害などがなく、世の中や暮らしが穏やかな状態にあること。和平は、争っていた国同士が仲直りするなど、平和な状態になること。
震度とマグニチュードの違いを解説。震度とは、ある場所(測定される場所)での地震による揺れの強さ。マグニチュードとは、地震そのものの規模の大きさのこと。