「性格」と「性質」の違い

人と水の性質画像

性格とは、人や犬・猫などの高等動物にみられる特有の感情や意思の傾向のこと。
また、事物にきわだってみられる特有な傾向の意味でも使われる。
性格は、主に人に対して使われる言葉だが、事物に対して使われる場合も、「性格が異なる問題」や「性格が異なる組織」など、人為的に生じた事柄。また、人為的に変わる可能性のある事柄が対象である。

性質とは、もって生まれた気質のこと。
事物に本来備わっている特色の意味でも使われる。
性質は、「水に溶けやすい性質」など人以外の物事にも多く使われる言葉で、その物事がもともと持っている特性をいう。

性格は、先天的にもっている資質と、環境などの後天的な要因が混じり合い形成されるものの意味が強いが、性質は、もともと備わっている特徴のことで、先天的なものの意味が強い。
性格は後天的な要因も含まれるため、今後変わる可能性もあるが、性質はもともと備わっているものなので、変わる可能性はない。
そのため、「性格が悪い」と「性質が悪い」といった場合、より批判的なのは「性質が悪い」の方である。

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